激戦

 一塁手争いが激戦になっている。ロッテ 5人で一塁争い!最大の条件は「打てること」 ― スポニチ Sponichi Annex 野球

 ロッテの福浦、サブロー、ホワイトセル、大松、青松の5人が一塁定位置をめぐって激しいバトルを展開している。

 伊東監督は「第3クールからの実戦練習で(20日からの)沖縄本島に連れて行く選手を決める。ベテランでも2軍でやってくれという選手も出てくる」とサバイバルを宣言した。

 指揮官が一塁手に求める最大の条件は「打てること」。2000安打まで残り193本の福浦は打撃練習で鋭い当たりを連発。「DHより守備をしている方がリズムをつかめる。2000本も近いので一塁手として1試合でも多く出場したい」。4番候補の大松は、伊東監督からアドバイスを受けながらコンパクトなスイングを習得中。「沖縄本島に行けないなら、レギュラー獲りなんて言えない。今はイメージと体が一致している」と、生き残りに自信をのぞかせた。

 このポジション争いは同時にDH争いでもあるはず。この5人のうち何人かが機能してくれれば十分優勝が狙える。


 昨シーズンを簡単に振り返ると・・・

 福浦和也:代打◎、先発出場×
 サブロー:後半は不振。
 ホワイトセル:長期途中離脱が痛い。
 大松尚逸:超がつく不振・・・。
 青松敬鎔:一軍出場なし。

 昨シーズンの内容からするとホワイトセルがリードという感じがするが、果たして伊東勤監督はだれを選ぶのか?併用して競わせるのか?